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御殿場線 御殿場駅


<主な変遷>
1889(明22)年2月 官設鉄道(→1909(明42)年10月 東海道本線と命名)国府津-静岡間開通、御殿場駅開設
1934(昭9)年12月 東海道本線→御殿場線

1961 (昭36) 年 3月

 

<基本情報>
 貨物営業   あり
 閉そく方式  通票閉そく式
 電気運転設備 非電化
  •  御殿場線の中心駅であるわりに、構内はそれ程広くない印象です。1926(大元)年及び1936(昭11)年の配線略図でも同じような構内で、単線になったことのほかは東海道本線の時代から余り変わりません。
  •  下り列車は下り1番線、上り列車は中線が待避線となっています。このあたりは複線だった名残が感じられます。
  •  下り列車は上り本線にも着発できます。
  •  本屋に面したホームの沼津方には「軍1」「軍2」の名が付いた側線があります。この頃は富士の裾野の演習場に米軍が駐留していたようなので、米軍の貨物輸送に関連した側線ですかね。

1969 (昭44)年 3月

 

<基本情報の変更>
 閉そく方式  連査閉そく式
 電気運転設備 直流 1,500V
  •  下り本線から上り列車が出発できるようになりました。1968(昭43)年の電化によって国府津方からの終着・国府津方への始発列車が増加しているので、柔軟に列車を設定できるよう改良したものと思われます。このような状況で相変わらず中線が上り列車専用なのが意外です。
  •  1961年3月の記事で触れた側線は「軍隊1番線」~「軍隊3番線」となっています。

1976 (昭51)年 4月

  •  上り本線に代わって中線が国府津方からの進入経路になりました。沼津方へは4つの本線全てから進出できます。
  •  「軍隊1番線」~「軍隊3番線」は「西1番線」~「西3番線」になりました。

Memo

列車着発状況 -1968(昭43)年10月1日改正-

 リンク先のファイルを参照してください。
  御殿場駅列車着発状況 1968(昭43)年10月1日改正
  •  下り終着列車の到着線は下り本線8本・上り本線4本、上り始発列車の出発線は上り本線3本・中線3本・下り本線3本とばらけています。
  •  下り列車では、始発・終着列車のほかに7時台の627M(国府津発沼津行)も上り本線着発としています。この列車は御殿場駅での行違いはなく、上り本線が空いているので本屋のあるホームに入れて乗降の便を図っているのかと思いますが、日中の行違いをしない下り列車3本は全て下り本線着発です。
  •  上下1本ずつ設定されている貨物列車はいずれも2時間以上に渡って停車します。下りの689レは唯一下り1番線に着発する列車です。
  •  19時台の上り普通列車656M・658M(いずれも沼津発国府津行)は中線着発です。おそらく19:11御殿場終着の655Mの車両が20:30御殿場始発の659Mに運用されると思うのですが、この車両が上り本線をふさいでいるために中線に入れているものと想像します。